「猫の歯磨き、やらなきゃとは思ってるんだけど…」
そう思いながら、何度も先延ばしにしていませんか?
あるいは、一度挑戦して盛大に失敗し、それ以来触れないようにしている方もいるかもしれません。
歯ブラシを見せただけで逃げられる。
口を開けようとしたら暴れる。
なんとか押さえつけても、お互いに疲弊するだけ。
「うちの子には無理だ」
そう感じている方は、決して少なくないと思います。
私自身、我が家の猫(エル・ハル)を前に、同じ壁にぶつかっています。
言うは易く行うは難し。基礎編で偉そうに理論を書きましたが、いざ実践してみようとするとかなり大変です。
今回は、そんな私が「まずは歯ブラシに慣れてもらおう」と試みた記録です。
同じように悩んでいる方に、少しでも「自分だけじゃないんだ」と感じていただければ幸いです。
実際にやってみた結果
用意したのは、ペット用のヘッドが小さい歯ブラシ。

エルとハルがまったりしているタイミングを見計らって、そっと近づいてみました。
まずは歯ブラシで頬を撫でられたらいいな、くらいの気持ちです。
結果はこうでした。
1.まずは匂いを嗅ぐ
歯ブラシをそっと差し出すと、クンクンと匂いを確認。
「これは何だろう?」という様子が伝わってきます。
2.そして立ち去る
匂いを嗅ぎ終わると、特に興味を示すこともなく、静かにその場を離れていきました。
以上です。最初はこれでいいんだと思いながらも、正直なところ、「これ、いつになったら磨けるんだろう…」という気持ちがよぎりました。


長い旅路の一歩目!
ただ歯ブラシを顔に近づけただけですが、出だしとしては悪くない一歩だと考えています。
なぜなら、
- パニックになって逃げ惑うことはなかった
- 威嚇したり、猫パンチをすることもなかった
- 歯ブラシを見て怯えることもなかった
からです。
エルとハルにとって、歯ブラシはまだ「嫌なもの」と結びついていません。
今のところ、ただの「つまらない棒」という認識のようです。
この「無関心」でいてくれる状態が、実はとても大切なのだと思います。
もしここで焦って口をこじ開けようとしていたら、歯ブラシは一瞬で「警戒すべき敵」になっていたでしょう。そうなると、次からは見せただけで逃げられてしまいます。
まずは一歩踏み出してみよう!
これから猫の歯磨きに挑戦しようと思っている方へ。
最初の目標は、このくらいで十分だと思います。
- 歯ブラシを床に置いて、猫が逃げなければOK
- 匂いを嗅いでくれたら、それだけで前進
- 頬に一瞬でも触れられたら、大きな進歩
我が家のエル・ハルも、今日の時点では「匂いを嗅いで立ち去った」だけ。
ここから先、どれくらい時間がかかるかわかりません。
それでも、諦めずに続けていこうと思います。
焦らず、猫たちのペースに合わせて。
もしこの記事を読んで「うちも試してみようかな」と思っていただけたなら、大変嬉しく思います。
一緒に頑張っていきましょう!
※この記事の内容は一般的な情報提供を目的としており、獣医療の専門的なアドバイスではありません。ペットの口腔ケアや健康問題については、必ず獣医師にご相談ください。ください。

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