【猫の歯磨きを目指して①】~「長い旅」の始まりと、塩対応な猫たち~

実践編

「猫の歯磨き、やらなきゃとは思ってるんだけど…」

そう思いながら、何度も先延ばしにしていませんか?
あるいは、一度挑戦して盛大に失敗し、それ以来触れないようにしている方もいるかもしれません。

歯ブラシを見せただけで逃げられる。
口を開けようとしたら暴れる。
なんとか押さえつけても、お互いに疲弊するだけ。

「うちの子には無理だ」

そう感じている方は、決して少なくないと思います。
私自身、我が家の猫(エル・ハル)を前に、同じ壁にぶつかっています。

言うは易く行うは難し。基礎編で偉そうに理論を書きましたが、いざ実践してみようとするとかなり大変です。

今回は、そんな私が「まずは歯ブラシに慣れてもらおう」と試みた記録です。
同じように悩んでいる方に、少しでも「自分だけじゃないんだ」と感じていただければ幸いです。


実際にやってみた結果

用意したのは、ペット用のヘッドが小さい歯ブラシ。


エルとハルがまったりしているタイミングを見計らって、そっと近づいてみました。

まずは歯ブラシで頬を撫でられたらいいな、くらいの気持ちです。

結果はこうでした。

1.まずは匂いを嗅ぐ
歯ブラシをそっと差し出すと、クンクンと匂いを確認。
「これは何だろう?」という様子が伝わってきます。

2.そして立ち去る
匂いを嗅ぎ終わると、特に興味を示すこともなく、静かにその場を離れていきました。

以上です。最初はこれでいいんだと思いながらも、正直なところ、「これ、いつになったら磨けるんだろう…」という気持ちがよぎりました。


長い旅路の一歩目!

ただ歯ブラシを顔に近づけただけですが、出だしとしては悪くない一歩だと考えています。

なぜなら、

  • パニックになって逃げ惑うことはなかった
  • 威嚇したり、猫パンチをすることもなかった
  • 歯ブラシを見て怯えることもなかった

からです。

エルとハルにとって、歯ブラシはまだ「嫌なもの」と結びついていません。
今のところ、ただの「つまらない棒」という認識のようです。

この「無関心」でいてくれる状態が、実はとても大切なのだと思います。

もしここで焦って口をこじ開けようとしていたら、歯ブラシは一瞬で「警戒すべき敵」になっていたでしょう。そうなると、次からは見せただけで逃げられてしまいます。


まずは一歩踏み出してみよう!

これから猫の歯磨きに挑戦しようと思っている方へ。
最初の目標は、このくらいで十分だと思います。

  • 歯ブラシを床に置いて、猫が逃げなければOK
  • 匂いを嗅いでくれたら、それだけで前進
  • 頬に一瞬でも触れられたら、大きな進歩

我が家のエル・ハルも、今日の時点では「匂いを嗅いで立ち去った」だけ。
ここから先、どれくらい時間がかかるかわかりません。

それでも、諦めずに続けていこうと思います。
焦らず、猫たちのペースに合わせて。

もしこの記事を読んで「うちも試してみようかな」と思っていただけたなら、大変嬉しく思います。
一緒に頑張っていきましょう!


※この記事の内容は一般的な情報提供を目的としており、獣医療の専門的なアドバイスではありません。ペットの口腔ケアや健康問題については、必ず獣医師にご相談ください。ください。

コメント

タイトルとURLをコピーしました